大山智志’s diary

大山智志です。日々の何気ない発見を綴っていきます。

大山智志 アリス・イン・ワンダーランドの世界

大山智志がお届けします。

ジョニー・デップが出演している

アリス・イン・ワンダーランド

ご存知ですか?

今回は、その作品の奥深さを掘り下げてみたいと思います!

映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』豪華衣裳の秘密が明らかに!

映画『アリス・イン・ワンダーランド』の“はじまり”の物語を描いた、『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』が2016年7月1日(金)より上映中。

物語は、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッターを救うため、アリスの時間を遡るファンタジー・アドベンチャーを描く。彼女を待ち受けるのは、秘められた真実と“時間の番人”タイムとの戦い。はたして、マッドハッタ―を救うことはできるのか。そして、運命に逆らい過去を変えることはできるのか。

さらに、チェシャ猫や“赤”と“白”の女王といったおなじみのキャラクター達の幼年期の驚くべき「秘密」も明らかにされる。

大人の女性へと成長した主人公・アリスは、ミア・ワシコウスカが引き続き担当。また、マッドハッタ―のジョニー・デップ、白の女王のアン・ハサウェイ、赤の女王のヘレナ・ボナム=カーターら豪華キャスト陣も再び集結する。物語の重要なキーとなる新キャラクター・タイム役は『ポラット / 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』のサシャ・バロン・コーエンが演じる。

前作映画『アリス・イン・ワンダーランド』に続き、衣裳はアカデミー賞受賞衣裳デザイナーのコリーン・アトウッドが手掛け、ティム・バートンの奇妙で美しい“ワンダーランド”の世界を彩る。

衣裳を担当したコリーン・アトウッドに製作エピソードを伺った。

Q.アリスの衣裳は、本作でよりカラフルになりましたね。

A.最初に手掛けたのは、このストーリーの中心人物であるアリス(ミア・ワシコウスカ)の衣裳でした。

劇中で中国文化に影響を受けた衣裳が登場するのですが、(この洋服には)ヴィンテージ風の生地が必要で。けれど、そんな生地はどこを探しても見つからない。それにもし見つかったとしてもヴィンテージの生地はとても弱いんですよね。

そこで、ベーシックな青いシルクに、テキスタイル部門のスタッフが手作業で刺繍をほどこし理想の形へ作り上げていきました。

Q.マッドハッターも、アリス同様に注目のキャラクターですね。

A.マッドハッターは空想的でマジカルだけれど、どこかにリアルな感覚が残っている人物。

私たちは、このキャラクターを真に定義しているのは帽子だと考えています。劇中に出てくる帽子は、ビクトリア朝時代のものと似ていますが、もっと風変わりに見せるためにサイズを大きくアレンジしました。

ジョニー・デップはとても興味深い人。彼が帽子をかぶった瞬間、目の前でこのキャラクターに命が吹き込まれるような感覚が生まれます。衣装合わせで、こんな風に自分の想像していたものが現れたときは最高な気分ですよ。

Q.衣裳デザイナーにとって大切なものとは何でしょうか。

A.私たちは、演者がキャラクターになる手助けをしてると考えています。

観客の方々は、一人一人自らのイマジネーションを参考にしながら、今見ているものを解釈する。それには、そのキャラクターの存在を信じること、そして心理的に共感する必要することが必要です。

私たちデザイナーは、(作品やキャラクターと)自分との間に接点を感じられる世界を作り上げなければならないと思っていて。そのために私はいつも、多くの本を読んで、アイデアやインスピレーションを得ています。

 
コリーン・アトウッドにより衣裳スケッチ

Q.今回、イマジネーションを膨らせる手助けをしてくれたものは何でしょうか。

たとえば、ルイス・キャロルオリジナル書籍のジョン・テニエルのイラスト。あれは、ストーリーそのものをとても直接的に示しているなと思いました。それから、80年代の日本のデザイン。特に当時の形状や服飾の構成を研究しました。

私は美しいものにインスピレーションを感じるタイプで、それを使って何ができるだろうかと考えるのが好き。この仕事がとても魅力的な理由は、様々な時代や観点の新しい世界を創作する機会があること。それは、本当に素晴らしいことだと感じています。

何度も試行を重ねて生まれた美しい衣裳は、キャラクターたちの個性を立たせてくれる。衣裳に注目して鑑賞すると、また違った世界が待っているかも。

実は制作陣の思いはこんなんであった!

など、制作サイドから見てみても面白いですね!

普段何気なく見ている作品でも、

その舞台裏ではどのような思いが交錯してこうなったのか、

そんなことをたまには知ってみて観るのもよいのではないでしょうか?

大山智志でした。